遅い設備を交換しても、良品生産量が必ず増えるとは限りません。後工程が限界の場合も、供給が原因の場合もあります。カード、ラッパー、乾燥機を選ぶ前に、現状工程と目標生地を整理します。
制約となる工程を把握する
対象製品の実際の供給量、幅、目付、速度、停止時間、不良量を記録します。原料待ちか、後工程が受け取れず停止するのかを確認し、能力・供給・品質の問題を切り分けます。
前後の設備と新機を合わせる
カードやラッパーではウェブ幅、受渡し高さ、供給安定性、速度信号、目付分布を確認します。既存図面と銘板情報を共有してください。KSGは単体工程設備も扱うため、交換範囲を絞って協議できます。
乾燥機更新前に熱とユーティリティを確認する
乾燥機の変更は設置面積だけの問題ではありません。加熱方式、利用可能な設備、排気、生地経路、目標熱処理を提示します。チャンバー、滞留時間、冷却部を前後設備と合わせます。
停止と再立上げを計画する
撤去経路、基礎、吊上げ、据付、電気・制御接続、既存設備の担当を整理します。停止前に生産試験と運転引渡しを合意します。納期と停止期間は承認設計・現場準備を踏まえて定めます。
既存配置図、ボトルネックの状況、機械情報、目標生地をお送りください。全工場の新設ではなく、明確な交換・増設範囲をご相談できます。
