ヒーティングロールは、不織布生産の仕上げ・接着工程で使用する温度制御式の回転シリンダーです。作業面にはPFAテフロンコーティングが施されており、生地の付着や焦げを生じさせることなく最大230℃までの熱を加えられます。この非粘着性の表面こそが、仕上がりを清潔に保ち、ロールの保守を容易にするポイントです。
オペレーターはロール温度を直接設定・保持できるため、同じ機械で異なる材料や仕上げ目標にも勘に頼ることなく対応できます。ロール全面にわたる均一な加熱により、表面の質感、光沢、接着強度が一貫し、これは衛生用品はもちろん、自動車内装材やろ過材においても同様に重要です。
標準3種類の幅で大半のラインサイズをカバーします。2,300mm、2,800mm、3,300mmです。幅の狭い2機種は76.9kWモーターを搭載し、最も広いモデルは大きな面全体で熱分布を均一に保つため92.95kWへと出力を高めています。本ロールは、ホットローラー、熱接着ローラー、加熱カレンダーロールとも呼ばれます。
技術仕様
ヒーティングロール モデル
| 仕様 | HR230 | HR280 | HR330 |
|---|---|---|---|
| 有効幅 | 2300mm | 2800mm | 3300mm |
| 出力 | 76.9Kw | 76.9Kw | 92.95Kw |

