樹脂パディング乾燥機は、すでに樹脂溶液で処理された生地を扱います。その役割は、チャンバー内に熱を均一に行き渡らせ、樹脂を塗布したウェブを軟らかい部分も焼き過ぎの箇所もなく一貫して乾燥・硬化させることです。この均一性は完成品の機械的特性、寸法安定性、表面品質へ直接つながり、屋根材、断熱材、産業用テキスタイルにおいて特に重要です。
チャンバーは複数のゾーンで構成され、各ゾーンは独自の温度と気流制御を備えた別々の部屋になっています。これにより、ライン全体を一つの設定で運転するのではなく、乾燥プロファイルを材料や樹脂配合に合わせられます。熱風が上部と側面から強く循環し、表面を横切り、ウェブの厚み方向へ通過した後、再循環してチャンバー内の状態を一定に保ち、エネルギーを保持します。
閉ループ制御が熱効率を高く保ち運転コストを抑え、本機は連続生産向けに設計されています。上流のパディングと下流の仕上げに統合されるため、パディングされたウェブが硬化から仕上げへと途切れなく流れます。本機は樹脂硬化オーブン、パディング乾燥機、ヒートセット乾燥機とも呼ばれます。
ギャラリー

主な特長
全方向への均一な熱
熱がチャンバー全体に均一に広がり、乾燥不足も過乾燥もなく一貫した乾燥を保ちます。
樹脂硬化に最適化
樹脂処理ウェブ向けに最適化し、繊維構造内で樹脂を適切に硬化・接着させます。
精密な温度と気流
制御は異なる樹脂の種類や材料の厚みに適応します。
閉ループによる効率
再循環空気が熱効率を高め、エネルギー使用量と運転コストを低減します。
ラインへの統合
上流のパディングと下流の仕上げに接続し、連続的で自動化された工程を実現します。

