スケールホッパーは開繊ラインの先頭に設置される計量ステーションで、各繊維をどれだけバッチに投入するかを制御します。合成繊維、天然繊維、再生繊維のいずれを扱う場合でも、均一なウェブ、安定した強度、妥当な材料コストを得るには比率を厳密に保つ必要があります。本機は、開繊・混合工程へ進む前にすべてのバッチを計量します。
繊維はスパイクラティスによって電子天秤上へ供給され、ロードセルが重量を読み取ることで、設定比率に対応した適正量が供給されます。この精度こそが節約の源です。高価な繊維の過剰供給を抑え、後にウェブ欠陥として現れる密度のばらつきを削減できます。操作パネルにより、段取りも日々の運転もシンプルに行えます。
一般的なレイアウトでは、スケールホッパーはベールオープナーまたはシリンダーオープナーの後、混合チャンバーまたはカーディングマシンの前に設置され、各繊維が生産処方に従って計量されます。中央コントローラーと連動させれば、工程分析やトレーサビリティのための自動データ記録も得られます。各モデルには、オプションのセンサー、自動ゲートシステム、周辺の開繊・混合機とのインターフェースを装備できます。
技術仕様
スケールホッパー モデル仕様
| 仕様 | SH40 | SH50 | SH60 | SH70 |
|---|---|---|---|---|
| 有効幅 | 1000mm | 1250mm | 1500mm | 1750mm |
| 処理能力 | 240kg/Hr | 300kg/Hr | 380kg/Hr | 460kg/Hr |
| 出力 | 3.4Kw | 3.4Kw | 3.4Kw | 3.75Kw |
ギャラリー


主な特長
ロードセル計量
高品質なロードセルが繊維を適正比率で供給し、材料コストを抑えつつ品質を安定させます。
スパイクラティス供給
ベールはスパイクラティスによって供給・排出され、正確な重量の繊維が電子天秤へ届きます。
シンプルな操作パネル
設定と操作は使いやすいパネルで行え、段取りを迅速に保ちます。
スケール一体型
計量ホッパーを供給システムと直接一体化し、省スペースかつ高速運転を実現します。設置面積が限られた連続ラインに適しています。
オープナー型
計量前にベールをほぐすオープナーとスケールホッパーを組み合わせます。複数の繊維源を精密に事前混合する必要がある大容量ラインに最適です。

